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【業種・業界研究・職種研究のやり方】具体的な方法をコロナ世代就活生が徹底解説

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あなた
業種?業界?職種?よくわからんから教えて!
業種・業界研究・職種研究の目的って?
業種・業界研究・職種研究のやり方が知りたい!

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元就活生

本記事の内容

今回は、「業種・業界研究・職種研究の違いとやり方」について解説します。

あなたは、業種・業界研究・職種研究の違いを知っていますか?

業界研究や職種研究はよく耳にすると思いますが、業種研究は、あまり耳にしないですよね。

業種・業界研究や職種研究は、就活には欠かせない重要なステップです。

本記事では、業種・業界研究・職種研究の違いと簡単なやり方を、わかりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

業種・業界・職種の違いと目的

業種・業界研究・職種研究の違いと目的

まずは、業種・業界・職種の違いから解説します。

業種・業界・職種の違い

  • 業種 → 企業が携わっている分野(例:サービス業、小売業、製造業)
  • 業界 → 業種を取り扱う事業やサービスによって、より細かく分類したもの(例:アパレル業界、自動車業界、広告業界)
  • 職種 → 企業内の役割(例:営業職、専門職、事務職)

・・・文章だけだとわかりにくいですね。

わかりやすい図で解説しますね。

業種業界職種の図の画像

製造業という業種の中には、「自動車業界」、「食品業界」、「鉄鋼業界」があります。

自動車業界の中には、「営業職」や「生産管理職」、「開発研究職」があります。

業種・業界・職種はこのような関係にあります。

たまに、「自動車業界のなかの自動車メーカーが業種だ」というのを見かけます。

上記の図ではそれは当てはまりませんが、これも間違いではありません。

ちょっとややこしいですよね。笑
なんとなく理解できれば大丈夫です。
元就活生

業種・業界研究の目的

業種・業界研究とは、数多くの業種・業界について情報収集し、その業種・業界の特徴を理解するために行います。

世の中には数多くの企業がありますので、あなたがエントリーする企業を絞らなければなりません。

そのために、業種・業界の特徴を理解し、自分に向いている業種・業界は何なのかを考える必要があります。

業種・業界研究をすることで、その業種・業界が求める能力・スキルを知ることができるので、その業種・業界の企業にエントリーするときの志望動機や自己PRを書くヒントにもなります。

業種・業界の規模や将来性はあなたの未来に大きく作用します。
元就活生

職種研究の目的

職種研究は、業種・業界研究とともに行い、より自分に合った働き方を追求するために行います。

日本では一般的に、企業にエントリーするときは、総合職・一般職・技術職の中から選択します。

  • 総合職 → 業務内容は多岐。将来の管理職、幹部候補(例:営業、人事、企画、など)
  • 一般職 → 総合職のサポート業務
  • 技術職 → 原料から製品を作る工程の製造設計に関する業務(例:研究職、開発職など)

つまり、エントリーの時点で、就ける職種が限られてしまうんです。

入社後、職種によってはほとんど携わることができないものもあるため、あらかじめ自分の就きたい職種を考え、理解しておくことが必要です。

就きたい職種まで考えて書いた志望動機や自己PRは、面接官から高評価を得られます。
元就活生

業種・業界研究のやり方

業種・業界研究のやり方

業種・業界研究のやり方を解説します。

簡単なやり方を徹底解説するので、安心してくださいね。

業種・業界研究で意識すべきポイント

  1. 業種・業界の全体像を把握する
  2. 業種・業界ごとの特徴を理解する。
  3. 業種・業界の将来性を考える

業種・業界研究をするうえでのポイントはこの3つです。

まずは全体像を把握することが求められます。

社会の構造を理解するためにも、業種・業界の全体像の把握は必須です。

つぎに、特徴を理解します。

業種・業界が「どのような商品やサービスを取り扱っているのか」や「どのような顧客形態(B to BやB to Cなど)なのか」を理解します。

最後に、その業種・業界は「安定しているのか」や「成長性はあるのか」を知り、その業種・業界の将来性について見極めます。

これが業種・業界研究の一連の流れです。

全体像の把握

まずはどのような業種があるのか、全体像を把握します。

  • 製造(メーカー)
  • 商社
  • 流通・小売
  • 金融
  • サービス・インフラ
  • ソフトウェア・通信
  • 広告・出版・マスコミ
  • 官公庁・公社・団体

業種は、大きく分けてこの8個に分類されます。

この業種の中に、様々な業界が存在しています。

これをきちんと把握したうえで、業界研究をしていきます。

業種・業界研究の具体的なやり方

業種・業界研究には、マイナビの提供しているサービス、「キャリアデザインツール MATCH+」を利用します。

マイナビの会員登録・ログイン画面の画像

まずは「マイナビ 」にアクセスして、マイナビの新規会員登録画面から、無料会員登録をしてください。

マイナビログイン画面の画像

新規会員登録したら、IDとパスワードを入力して、ログインしてください。

「キャリアデザインツール MATCH+」をクリックする画像

「キャリアデザインツール MATCH+」をクリックしましょう。

受験するをクリックする画像

「受講する」をクリックします。

適性診断30問の質問の画像

職務への興味を調べるための、全30問の質問に回答します。

できるだけ「わからない」は避けてください。

適性診断132問の質問の画像

つぎに、あなたの日頃よくとる典型的な行動について調べるための、全132問の質問に回答します。

できるだけ、「どちらともいえない」は避けてください。

少々時間を要しますが、頑張ってください。
元就活生

業種適正ランキングをクリックする画像

全ての質問に回答すると、上記のような診断結果がでます。

上の項目の中の「業界適正ランキング」をクリックしてください。

業界適正ランキングの画像

「業界適正ランキング」をクリックすると、あなたに適している業種のランキング(計48業種)が表示されます。

業種ランキングの5位以降の画像

下にスクロールすると、5位以降の業種も確認できます。

「業界解説」をクリックする画像

この業種の中で、あなたの興味のある業種を選び、「業界解説」をクリックします。

福祉サービスの詳細の目次画像

すると、その業界の現状や展望などの詳しい情報をチェックすることができます。

この方法で、あなたに適している業種・業界や興味のある業種・業界について理解し、あなたの価値観や長所、働き方にマッチした業種・業界を考えましょう。

業種・業界研究は突き詰めるときりがないので、やりすぎないようにしましょう。
元就活生

職種研究のやり方

職種研究のやり方

職種研究のやり方について解説します。

やり方の手順は業種・業界研究とあまり変わりません。

全体像の把握

まずはどのような職種があるのか、全体像を把握します。

  • 事務・管理系
  • 企画系
  • 営業系
  • 技術・研究系
  • 販売・サービス系
  • 専門系
  • 金融系
  • クリエイティブ系
  • IT系
  • 医療・福祉系

職種は、大きく分けてこの10個に分類されます。

これをきちんと把握したうえで、職種研究に進みましょう。

職種研究の具体的なやり方

「職種適正ランキング」をクリックする画像

マイナビ 」にアクセスして、「キャリアデザインツール MATCH+」の診断結果の、「職種適正ランキング」をクリックします。

職種適正ランキングの画像

「職種適正ランキング」をクリックすると、あなたに適した職種のランキング(全100種)が表示されます。

5位以降の職種適正ランキング

こちらもスクロールすると、5位以降のランキングを確認できます。

「職種解説」をクリックする画像

この職種の中で、あなたの興味のある職種を選び、「職種解説」をクリックします。

秘書・受付の詳細の目次

すると、その職種がどのような仕事で、どのような能力・スキルが必要なのかなどの、詳しい情報をチェックすることができます。

この方法で、あなたに適している職種や興味のある職種ついて理解し、あなたの価値観や長所、働き方にマッチした職種を考えましょう。

ただ、業種・業界によっては、存在しない職種もあるため、それを踏まえたうえで職種研究をしてください。

業種・業界研究と職種研究を一緒に行うことで、よりあなたに適した仕事を見つけることができます。

業種・業界研究・職種研究で困ったら?

ここまで業種・業界研究・職種研究のやり方について解説しましたが、やはり1人では限界があります。

そんな時に便利なのが就活エージェントです。

就活エージェントでは、業種・業界研究・職種研究だけでなく、自己分析や面接対策など、就活に関するすべてのことについて手助けしてくれます。

しかも無料で。(私も利用していましたが、マジで完全に無料です。)

なので、業種・業界研究・職種研究で困ったら、就活エージェントを利用してみましょう。

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キャリアチケットについてもっと詳しく知りたいあなたは「【キャリアチケットの評判】利用した就活生の口コミや就活の体験談から解説」をご覧ください。

業種・業界研究・職種研究のあとは、企業研究ですね。

具体的な企業研究の方法は下記記事をご覧ください。


本記事の内容は以上です。
ご愛読ありがとうございました。
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