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【新卒・志望動機の書き方】受かるポイントをコロナ世代就活生が徹底解説

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あなた
志望動機ってどう書くの?
書くときに気を付けるポイントは?

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元就活生

本記事の内容

今回は「志望動機の書き方」について解説します。

企業研究でエントリーする企業を選定した後は、その企業に向けた志望動機や自己PRを書いていきます。

志望動機は、選考の合否に大きく影響します。

でも某企業の記事は、長くて読むのが面倒くさいですよね。

この記事では、選考に受かるポイントをふまえ、志望動機の書き方をわかりやすく簡単に解説しています。

受かるポイントに加え、NGポイントも理解することで、より選考に受かる可能性をあげられるので、ぜひ最後までご覧ください。

志望動機の書き方

男性が紙に書いている画像

志望動機の書き方について、わかりやすく簡単に解説します。

はじめに、志望動機を書くときのポイントを確認します。

志望動機を書くときのポイント

  • 企業の求めている人材(能力・スキル)の理解
  • 企業の特色の理解
  • 「なぜ」を中心に

志望動機を書くためには、これら3つのポイントを抑える必要があります。

これらを踏まえたうえで志望動機を書いていきましょう。

志望動機の書き方

志望動機に必要な要素は以下になります。

  1. 何に魅かれたのか(志望理由)
  2. なぜそれに魅かれるのか(魅力を感じる理由・きっかけの経験)
  3. どう貢献したいのか

何に魅かれたのか」は、その企業が持つ特有のものでなくてはなりません。

「それってうちの企業じゃなくてもよくない?」と言われないような志望理由を書きましょう。

なぜそれに魅かれるのか」は、自分の経験や考え方を理由と紐づけて書きます。

志望しようと思った経緯を書くことは、志望動機の根拠になります。

最後に、企業に勤めた際に、どのように貢献していきたいのかを書きます。

これを書くことで、文章の信ぴょう性が増します。

まずは、先ほどの必要な要素に回答していきましょう。
元就活生
  1. 何に魅かれたのか(志望理由) → 地域密着型の介護支援サービス
  2. なぜそれに魅かれるのか(魅力を感じる理由・きっかけの経験) → 介護等体験の経験
  3. どう貢献したいのか → よりお客様に寄り添いサポートできるサービスの発案に貢献したい

回答したら、実際に志望動機の文章を書いていきましょう。

と言いたいところですが、先に「志望動機を書くときのNG集」に目を通しておいてくださいね。

後からNGを見て書き直すのは面倒ですしね。
元就活生

見ましたか?では書いていきましょう。

私が貴社を志望する理由は「地域密着型の介護支援サービス」に魅力を感じたからです。
私は介護等体験で、福祉施設に行ったことがあります。そこには、一人で歩くことが困難な方や、一人で食べることもままならない方もいました。介護等体験では、施設の方々に触れることはできないため、何の役にも立てませんでした。それまで知らなかった世界を目にして、自分の不甲斐なさを痛感しました。貴社のサービスはそのような施設の方々には欠かせないサービスです。貴社に勤めた際には、施設の方々に寄り添い、よりよいサポートができるサービスの発案に貢献したいと思っています。

こんな感じです。

これで264文字です。

志望動機は250文字から300文字程度で作成しておきましょう。

志望動機のサンプル集

本を開いている画像

志望動機のサンプルをいくつか紹介します。

サンプル1:「営業」の仕事にひかれた場合

個人のお客さま一人ひとりのニーズに応えて最適な住まいを提案する提案営業の仕事に魅力を感じて貴社を志望します。私は、テーマパークの案内係のアルバイトを通じて、お客さまのご要望やお困りの状況に的確にお応えすることで、お客さまが笑顔を取り戻されることにやりがいを感じていました。貴社においても、お客さまのニーズを丁寧にヒアリングし、より良い提案ができる営業として、お客さまの笑顔を生み出す仕事をしたいと思います。

引用元:https://job.rikunabi.com/contents/entrysheet/8637/

サンプル2:社風に魅かれた場合

貴社の「年次や年齢に関係なく互いに意見を出し合い、より良いサービスをつくっていく」という社風に魅力を感じました。所属していた学園祭実行委員会で、学年を問わず意見を出し合い、出た意見はまずは否定せずに検討し、さらに意見を出し合ってより良い結論を出すという環境で、1人ではできないことも皆でアイデアを出し合えば来場者に喜んでもらえる企画を実現できることを目の当たりにしました。そこで、働く上でも同様の環境で頑張りたいと考えています。

引用元:https://job.rikunabi.com/contents/entrysheet/8637/

サンプル3:形のある商品に魅かれた場合

土地開発やビル・施設造りを通してまちづくりに携わりたく、貴社を志望します。高校時代、私の地元駅の前に、再開発によって多数の店舗や行政機関、保育園などが入った複合施設が建てられたことで、街が活気を取り戻す様子を目の当たりにしました。通勤・通学の人だけでなく、子どもからお年寄り、中高生、家族連れまで人の往来が増えてにぎやかになり、行き帰りが楽しくなったことを覚えています。そんなまちづくりに自分も携わり、人々の暮らしを豊かにすることに貢献したいと思います。

引用元:https://job.rikunabi.com/contents/entrysheet/8637/

サンプル4:形のない商品に魅かれた場合

企業の抱えるリスクに応じて、最適な保険商品や、時にはニーズに合わせて新しい保険サービスを検討し、提案するというビジネスに魅力を感じ、貴社を志望します。私は、テニスサークルで練習メニュー作りを担当しています。初心者と経験者両方の意見を聞いてメニューを組み、数カ月後に初心者から「上達した」、経験者から「実戦経験が積めた」などと喜んでもらえたときにやりがいを感じます。この経験を生かして、お客さまと社内をつなぐ役割を果たしたいと思います。

引用元:https://job.rikunabi.com/contents/entrysheet/8637/

志望動機を書くときのNG集

NGと書いた看板を持っている画像

志望動機に関するNGをまとめました。

同業他社と差別化できていない

志望動機は、「その企業でしかできないこと」を書かなくてはなりません。

面接官に「それうちじゃなくてもよくない?」と言われてしまわないように、きちんと企業研究をしてから志望動機を書きましょう。

具体的な企業研究の方法は下記記事をご覧ください。
元就活生

商品・サービスが好きなだけ

よくありますが、「鉄道が好きなので鉄道会社に勤めたい」などは難しいです。

なぜなら、企業側としては「好きなだけならお客様でいてください。これからもわが社をよろしくお願いします。」となるからです。

志望動機とはいえ、企業側にあなたの魅力を感じさせるために、アピールしなくてはなりません。

好きだというだけではなく、あなたと企業との接点を伝え、どういった形で貢献できるのかをアピールすることが大切です。

待遇に魅力を感じているだけ

これも「好きなだけ」のケースと同じです。

待遇に魅力を感じているだけでは、あなたに魅力を感じられず、あなたを採用するメリットを感じられません。

きちんと、あなたと企業の接点を伝え、どういった形で貢献できるのかをアピールしましょう。

近所だからという理由

これも同じですね。

確かに近所なのかもしれませんが、それでは企業側にあなたの魅力が伝わりません。

「地元に密着して働きたい」などの言葉に換え、その理由をきちんと志望動機に根拠づけましょう。

「学びたい」「成長したい」を強調する

「貴社で学ばせていただきたい」「貴社に勤め、成長させていただきたい」という表現は、どこか企業だよりに聞こえてしまいます。

謙虚すぎです。

もっと自分から役に立っていこう、貢献していこうという積極性を見せることが大切です。

転職や退職をにおわす

「これは次のステップへの踏み台だ」と、心のうちに思っているのは構いませんが、それを企業側に伝えてしまってはダメです。

採用というのは投資なんです。

企業側はあなたに対して、「できるなら定年までここで働いてほしい」と思って採用します。

中途採用のような、即戦力なら話は別かもしれませんが、新卒採用の場合、最初から辞めるつもりの人を採用している余裕なんてありません。

志望動機を書くのに困ったあなたへ

パソコンの前で男の人が頭を抱えている画像

志望動機を書くのに困ったときの、3つの対処法を解説します。

無料で内定者の志望動機を参考にする

内定者の自己PRは、言わば答えです。

そんな内定者の書いた志望動機を無料で見られる方法があります。

それが、「就活ノート」です。

就活ノート」は、無料会員登録するだけで、実際に書類選考を通過したエントリーシートを全て見ることができます。

これで、徹底的に書類選考の対策ができます。
元就活生

学校のキャリアセンターに行く

通っている大学のキャリアセンターに行けば、無料で就活をサポートしてもらえます。

キャリアセンターの方なら、あなたの悩みについて親身に考えてくれるはずです。

ただ、私の経験上、当たりはずがありますので、個人的には就活エージェントをおすすめします。

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就活を行う上では就活エージェントの利用はめちゃくちゃ有効です。

無料で誰でも利用できるので、ぜひ利用してみてください。

自身に最適な就活エージェントの選び方は、下記の記事をご覧ください。


本記事の内容は以上です。
志望動機を書くのと同時に、自己PRも書いておきましょう。
詳しい自己PRの書き方は上記記事をご覧ください。
ご愛読ありがとうございました。
元就活生

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